完璧な発明はありません。
どんな発明でも、何らかの欠点や問題があるものです。
洞察力のある発明者ほど、自分の発明の欠点もわかっているのでそれが気になってしまうようです。
しかし、「この発明には欠点があるから、特許出願はまだ早い」と考えるのはもったいないかもしれません。
発明に欠点があっても、特許を取得できます。
発明は、さまざまな観点から多面的に評価されるべきものです。
製造コスト、サイズ、重量、精度、処理速度(スピード)、耐久性、環境負荷、歩留まり、利便性など、評価観点はたくさんあります。