2021年にコーポレート・ガバナンスコード(以下、「CGC」とよぶ)が改訂されました。
CGCとは「上場企業が行う企業統治(コーポレートガバナンス)においてガイドラインとして参照すべき原則・指針」であり、金融庁と東京証券取引所によって策定されたものです。
2021年のCGC改訂により
上場会社は、知財への投資について、自社の経営戦略・経営課題との整合性を意識しつつ分かりやすく具体的に情報を開示・提供すべきであることに加え、取締役会が、知財への投資の重要性に鑑み、経営資源の配分や、事業ポートフォリオに関する戦略の実行が、企業の持続的な成長に資するよう、実効的に監督を行うべきである。
とされました。